
一人暮らしでアパートを探す
大学や専門学校に進学した学生はまず、すむ場所を決めなければなりません。自力で賃貸アパートを探したり、学校の寮にすんだり、学生マンションにすむ人も少なくないはずです。
そこで、それぞれの違いやすみやすさやネットの声をまとめてみました。
学生寮
大学や専門学校で学ぶ学生が居すする寮のこと。寄宿舎とも呼ばれ、学校が運営管理をしています。ベッドや机など生活に必要な最低限のものが備えられています。また、学生の保護者の収入審査が厳しいです。
学生寮の運営体形は、さまざまですが、基本的に男子と女子は違う階にすみます。
セキュリティー面がまちまちで、女性入居者は十分な下調べが必要です。
Q.阪大の学生寮で「がっこうぐらし!」するのはおすすめですか?
A.共用設備のボロさとか、たまにヤバイやつが発生する事に目をつぶれば普通にコスパ良い所だと思います。
— 大阪大学外国語学部文芸部HIMAJIN公式 (@HIMAJIN2559) 2019年7月23日
出典引用:twitter
学生会館
大学や専門学校による学生の共同宿舎です。基本的には一人部屋ですが、中には二人部屋の部屋もあります。
基本的にお風呂屋トイレは共用で、門限があるなど学生生活を送る上で一定のルールが設けられています。
寮母さんの家庭的な食事が朝・夕付きますが、サークル活動やアルバイトで食べ損ねると食費が無駄になってしまいます。
学生会館は高い
初回入館費用で50万くらい
かかるかな?年間管理費とかも
あるからね学生寮なら入館料10万くらいの所もある
行く大学の直営なら安いけど
入寮に条件や審査があるよ
親の年収とか
最長2年の契約だったかな?
2年後には他を探さないとだよ今は小休止だから又
リプするね
仕事戻るね!— チィ (@tocoroten116816) 2019年7月29日
出典引用:twitter
学生マンション
文字通り学生専用のマンションです。基本的に大学や専門学校から近い場所に立地しています。
学生会館や学生寮と比べると、管理人やセキュリティー設備が整っている傾向があるのが大きな特徴です。
また、学生寮に比べると審査のハードルが低めです。
学生マンションと賃貸マンションの違い
賃貸マンションは、基本入居審査が厳しいと言われています。必ず連帯保証人(親御さん)の了承が必要なのです。連帯保証人の収入や過去の賃貸履歴もチェックされるので、まれですが入居できないこともあるようです。
一方学生マンションは、学生限定のマンションです。賃貸マンションと比べると審査が比較的緩い傾向にあります。
学生マンションのすみやすさ
学生マンションは、大学や専門学校に通いやすい立地に接しています。そのため、学業に専念できるでしょう。
また、女性にとって一番気になるセキュリティもしっかりしており、オートロック・防犯カメラが設置されています。
寮母や管理人が常時いる学生マンションも少なくありません。24時間すまいのトラブルに対応しているのも学生マンションならではのメリットと言えるでしょう。
家賃
セキュリティーや学校へのアクセスが良好な代わりに、賃貸マンションと比べるとやや高い傾向にあります。一般的には管理費込みで家賃は7~8万円ほどします。
ただ、食費込みの学生寮がほとんどです。学生の食費平均が約2万7000円なので、賃貸で自炊をするのと変わらないと言えるでしょう。
学生マンションを利用している学生の声
来年の4月からは1人暮らし出来るように今からお金貯めます←
専門学校の学生マンションの予定だかお安いんだよね
— ʚそ う ゆ いɞ (@_1127sm) 2019年7月29日
大学んときは生協でいい学生マンション探してもらったけど今回そーゆうんないからどないしたええんか全くわからん
— ちゃくちそくだっぷん (@ckc_sk_dpn) 2019年7月29日
今日から学生マンション🏩
めっちゃ狭いけどすんでない人の入室制限なしで門限もないから全然あり pic.twitter.com/6rh6YPNprN— まさ (@masunkuun) 2019年7月28日
出典引用:twitter
学生マンションは、大学や専門学校にアクセスも良く、管理維持費を加えると7~8万円が相場です。学生の1か月の食費が2万7000円~3万円なのでそれを考えると賃貸マンションを借りるのとあまり変わらないようです。
学生マンションや学生会館をまとめて検索できるようなサイトがあるので、進学する際は一度確認してみるといいでしょう。
▶学生マンション・学生会館「全国一人暮らし.com」