追いコンでお世話になった先輩に感謝を
後輩として力を入れたいイベントとして、サークルやゼミの先輩の追い出しコンパがあります。
追いコンではそれまでみんなで集まって行う行事で中心的な役割だった先輩たちが抜け、実質後輩が初めて完全に主催する行事になります。
人数にもよりますが大きなゼミやサークルになると合計人数は数十人~100人以上におよぶことにもありますので、会場を決めたり予算内で宴席をもうけたりするのはかなり大変です。
普段の飲み会と異なり、追いコンでは基本的に先輩からは参加費は徴収せず後輩たちだけで場所をセッティングして進行を考えます。
そこでメインイベントとなるのが先輩へのサプライズで、プレゼントなり余興なりをして先輩の卒業をお祝いしていきます。
大学生では予算にも限りがありますが、そこで最も重要なのがアイディアです。
アイディア次第でお金だけでは出すことができない感動も十分に創り出すことができます。
お金をかけずにできるアイディア集
それほどたくさんのお金をかけずにできるサプライズのアイディアとして、まず「スライド上映」や「写真掲示」があります。
会場設営を自由にできる場所を選び、そこにあらかじめ先輩たちと一緒に写った写真や映像を設置していきましょう。
壁一面に写真を掲載したり、寄せ書きのメッセージを黒板やホワイトボードに書いておけば、入った瞬間に素敵なサプライズを感じることができます。
合宿や旅行で出かけたときの様子をカメラで撮影しておき、それを編集してスライドショウなどとして流していきます。
サプライズで今回卒業する先輩たちのまた先輩からお祝いのメッセージをもらって集めておいたり、以前お世話になった先生からの一言を発表したりするのもよい方法です。
映像編集というと面倒な感じがしますが、Macでは最初からムービー編集ソフトが入っていますし、手軽に映像を作れるソフトもたくさんありますのでそれほど構えることはありません。
会場内を特別なコンセプトにしてしまう
会場設営以外のアイディアとしては衣装を特定のコンセプトにするという方法があります。
コスプレ大会にしたり、みんなで同じ衣装にしたりといったようにして衣装を合わせると連帯感を持ってお祝いする雰囲気ができます。
卒業プレゼントとしておそろいのユニフォームやTシャツなどを作ってあげるというのもよい方法です。
オリジナルTシャツなどのアイテムはネットサービスを使うことでかなり安く手軽に作ることができるので、後輩たちでデザインのアイディアを出し合って世界に一枚だけのオリジナルのユニフォームにしてみましょう。
衣類だけでなくジュエリーやアクセサリーを作るという方法もあります。